◎「ホタル水路」での幼虫放流後の生息状況を確認
峰山町内の農地で頻繁に湛水被害を受ける地域があり、その被害解消に向けて農業排水路の改修工事を進めることになりました。
ところが、この川にはホタルが生息しており、年々減少傾向にあったことから、ホタルが飛び交う川を復活させようとホタル生息状況・環境調査を行い、改修区間の内207mを「ホタル水路」にすることとなりました。
工事では石積や木組により護岸を行い、川底はホタルの幼虫の餌となる「カワニナ」が生息できるように砂地のままにして、自然にやさしい農業排水路工事を行いました。
平成13年4月12日には、工事着手前に採取したホタル10匹から繁殖させたホタルの幼虫100匹を、地元関係者や近接する保育所園児達の手により放流したところ、6月上旬に成虫となり「ホタル水路」で飛び交う姿を確認することができました。
このことは、幼虫→(上陸)→さなぎ→(羽化)→成虫となるホタルの一生に必要な環境が、この水路に生みだされたということになります。
今後は、放流したホタル達が個体数を増やして、毎年初夏にはホタルが飛び交う「地域住民の憩いの場」として、また、「子供達が身近に自然環境にふれ合える場」となることでしょう。
整備されたホタル水路 |
楽しそうな園児達 |
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