くう かい      てんちょう   たき
空海 ・ 天長の滝

(久美浜町甲坂)

写真「天長の滝」

 平安時代に、弘法大師(空海)(774-835)がこの地で夏ごもりをした。
 その時に、岩肌に爪で不動明王坐像(高さ八十センチ)を刻み、「この仏ありて水なきを嘆き、山に向かいて印を結びたまえば、水流れて一条の滝となりぬ」(丹後一覧集)と語ったとされる。
 天長年間(824-833)のことであったことから、この滝名が付いたと言われている。
 別名「弘法大師の滝」高さ十メートル、幅四メートル。
 不動明王は「甲坂不動尊」として信仰を集めており、毎年八月十六日には不動尊例大祭がある。

写真「不動明王」 岩肌に刻まれた不動明王
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