地域住民参加型のため池保全プロジェクト

1 基本コンセプト

  @ため池の堤体法面修繕工事の試験的施工及び地元管理意識の高揚

  Aため池を子供たちの総合学習の場として提供し、歴史・文化・役割等を学習するとともに危険性を
   認識させ、事故等を回避

2 特   徴

   地元労力を活用し、堤体修繕工事費の軽減を図るとともに環境にやさしい土壌改良資材による簡
  易補修工法の一つとして試験施工を行う。
   また、子供達にため池が身近な自然、地域の財産であることを認識してもらうための学習会や生
  物調査などの課外活動を行う一方、ため池の構造や危険性を理解してもらうことにより、転落等の
  事故を未然に防止する。

3 概 念 図


















4 具体的方策及び効果等

(現状)
○かんがい用ため池として、長年地域に親しまれてきた本池は昭和48年度に全面改修を行ったが、経年変化により堤体断面の不足が生じたり、泥が堆積している。
○近年、農村地域の子供達においても自然とのふれあいが減少している状況にあり、また、ため池への転落等による子供達の尊い命が犠牲となる事故が多発している。





@ 堤体法面修繕工事 A 子供ワークショップ
(計画)
○環境にやさしい土壌改良剤(マグホワイト)により、堆積土を固化し堤体表面の補強土としてリサイクル
○地域住民の労力活用による工事費の低減
≪効果≫
○ため池本来の機能回復及び安全なため池管理の推進
○地域財産としての再認識
(計画)
○落水時において、ため池の歴史、役割等の勉強会の開催・生物調査の実施
○堤体補強土による手形や置物づくり体験
≪効果≫
○課外活動による情操教育の実践
○ため池の危険性を認識し、転落事故等の未然防止

5 スケジュール等

    7月下旬  関係機関(木橋区、弥栄町、府)との協議・調整
    8月上旬  (独)農業工学研究所等との協議、土質調査
       下旬  取組内容、関係機関の役割分担の決定
    9月上旬  落水時の状況調査 子供ワークショップ
   11月下旬  堤体法面修繕工事

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