丹後大震災

写真「小池断層」 現在の小池断層部
まっすぐだった道路が左右にズレでいる様子がわかる

 昭和2年3月7日午後6時27分ごろに奥丹地方を襲った。マグニチュード7.4(推定)の規模で、関東大震災に匹敵する大打撃を与えた。
 運悪く、ちょうど夕食の支度に忙しい時間帯だったため火災を併発し、大参事となった。
 この地震により網野町郷を中心にして南北へ、延長13kmの地盤のずれがおこり、西側が隆起し、上下60cm、左右1.85〜2.75mずれた。
 地質運動により、花崗岩の岩盤に鏡肌(かがみはだ)や擦痕(さっこん)などが見られることから、地質学上たいへん貴重なものであり、網野町字郷小字樋口(樋口断層)、字郷小字小池(小池断層)、字生野内(生野内断層)の三ヶ所が郷村断層として昭和4年12月17日に国の天然記念物に指定されている。

  死者 全壊全焼家屋
峰山町 1,462人 4,755棟
網野町 792人 1,935棟
地図「郷村断層図」
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